予定の多い7月

美研裏からの花火
賑わう音羽町の美研前の通り
普段は開いていない清水寺の本堂
いつもと違う清水公園の様子

7月6日土曜日のツインメッセの進学相談会が終わると、9日は毎年行われている美研裏の清水寺のお祭りが開催されます。かつては、授業を休みにして祭りや花火を見に出歩いたり、お汁粉を振舞って頂いたり、懐かしい良い思い出です。美研の前にも露店が出ていましたが、最近は美研前にはありません。

実は、7日の七夕は、静岡中央美術研究所の創設記念の日でもあります。

気づけば、もう50年を越えておりました。キャンペーンも何もせずに過ぎてしまいましたが、いつかお返しができればと考えております。

お知らせ

2019年の美術系の進学相談会は7月6日(土)にツインメッセで開催されます。

進学先や進路についてアドバイスが欲しい方は是非。また、モチベーションアップにもいいかも。

私が受験生の頃は、こういう催しが全く開催されておりませんでした。今は情報が多すぎて流されてしまいそうですが。

ご案内

うっかりして忘れておりました。うちは、マイペースでいきます。

2019夏季講習会のご案内です。

期間は、7月29日(月)~8月24日(土)までとなります。

8日間ごと、前期、中期、後期となっております。

詳しくは、お電話、メール、FAXで要項をご請求ください。

色の明るさって?

スマホや携帯電話をお使いの方なら、設定からお日様の☀のマークを操作すれば画面の明るさを自由に変えることができると思います。

同じようなことをこちらの学生は、均一に溶いた絵具(アクリルガッシュ)を段階的に塗り、変化を完成させます。

大きい画面は、初めに右の画面を仕上げて、左の白黒の画面に置きかえていきます。難しいのは、同じ明るさの青と赤のような色で、色がぶつかり明るく見えたり、暗く見えたりします。視覚の世界は、錯覚だらけです。

個人的には、アナログが良いとか、デジタルの方が必ず良いとか、あまり考えておりません。

ただ色彩ひとつ取り上げても、不思議な発見がたくさんあります。

どこまで迫るか


モチーフの存在感に迫り、時間をかけて精密に描くデッサン課題です。

入試は、3時間から5時間の制作時間が大半(特にデザイン科)ですが、今はそれは意識せず、忍耐強く描きます。視線を蟻のように這わせて観ることが必要です。飽きっぽい方にはつらい作業かもしれませんが、ものを見る、観察する体力がつきます。ここでは、楕円やパースペクティブの理論は抜きで、見ることと手を動かずことがシンクロすることが重要。

下手なコツがない分、お好きな方は受験生ではなくても、結構楽しめるかもしれません。

2週目です

2週目の土曜コースが無事に終了いたしました。

土曜コースは、夏までの一学期の回数が13回あります。

土曜高3生は、デッサン7枚、色彩6枚

高1・2生は、木炭デッサン3枚、色彩/油彩/着彩3枚、鉛筆デッサン1枚

かつては、よく一年で100枚描け!なんて乱暴に言われましたが、一枚一枚が本当に大切だと思います。